論文の残滓

特許実務に関するあれこれ。

異議申立と無効審判との相違点

来年度から異議申立制度が復活します。

ということで、異議申立と無効審判との相違点を表にまとめてみました。

特許権者側に対して不利な制度のため、権利者側の代理人となる場合にどのように対応するか等については細かな対策を考えておく必要がありそうです。

 

 

表について不足、間違い等があったらご指摘ください。

 

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2014/11/11 表の修正

決定予告制度が運用では導入されるそうです。

それでも、特許権者側には相変わらず不利ですね。